除草剤というと、環境破壊の代名詞として悪いイメージがあるかもしれません。もちろん除草剤を使うからには、環境へのなんらかの影響が、多かれ少なかれあることは事実です。しかし必要最小限の使い方、選び方を考えれば、除草剤は安全で低コストです。

たとえば、除草剤の替わりに、刈り払い機を使う場合、エンジン刈払機の事故は日常的におきています。作業する現場の者にとっては、「エンジン刈り払い機よりも除草剤が遥かに安全な道具」なわけです。

事務所横のわずかなスペースですが、雑草がはびこり、雑木までも茂っています。 草取りまで手がまわりませんが、コンクリート土間ではあじけないとのご要望です。

雑草や雑木を除き、除草剤を散布し、雑草を根から枯らします。

雑草がキレイに枯れた後、凸凹や勾配を考えて客土、整地しました。 “草が生えない土“で舗装施工します。 コンクリートやモルタルと違って、透水性があり雑草が生えずに水たまりやぬかるみもできません。

“草が生えない土”を５センチくらいの厚さで敷き均します。施工がコンクリートより簡単でスピーディーです。

キレイに均したら、水をかけます。アラ！赤土のような暖かい色になりました。 主成分のマサ土の色です。 全体にたっぷりと水を掛けると、やがてセメントのように固まり完了です。