福岡市早良区 防草工事
今回のご依頼は、お庭のお手入れが、年々大変になってきたので、どうにかして手間が省けないだろうかとお悩みでした。御依頼者様宅の庭の一部に「防草シート」が張ってありました。今回も前と同じように、裏のお庭にも防草シートを張ったら楽になるのではないかと考えていらっしゃいました。また、玄関前の一画に花壇があり、そこのお手入れも出来ないのでどうにかしたいと思っていらっしゃったようです。
今回は、裏庭には防草シートを張り、花壇は勿体無いですが、埋める事にしました。
植えてある植物を掘り起こし、根から綺麗に除去します。
今回はご依頼者様との話し合いの上管理ができない花壇はコンクリートで埋めてしまいます。
防草シートを張る場合、まずは地面に生えている雑草をなるだけ根から除去していきます。草の種など残っていると、また根づいてしまい防草シートの間から生えてくることがあるので、下処理が肝心ですね。
防草シートの上には、砂利を敷くので、流れないようにしました。また、地面はなるだけ平坦に整地します。凸凹があると、シートが浮いて、隙間が出来るので、後々支障が出てくることも。境界線も決め、整地も終わったら防草シートを張っていきます。
防草シートは端っこまでしっかり張ります。飛び石などの障害物があってもシートをハサミなどでその形に切り取り張っていきます。
防草シートの上から砂利を敷き詰めていきます。砂利にも今は色々な種類がありますね。防犯用の砂利もありますし、和風、洋風のお庭の雰囲気に合わせて選ぶことも出来ますよ。最後に、水を全体的に撒きます。
防草シートは今、ホームセンターでも取り扱われていて、誰でもお庭に張る事が出来ます。しかし、作業方法を間違ってしまうと、後で、お手入れが大変になったりすることもあるので、気を付けてください。私達も作業を行っていますので、気になる方はどうぞご相談下さい。
■防草シートの注意点
防草シートは、草取りでお困りの方にはとても良い物だと思います。しかし、全くお手入れが要らないということではありません。
- 注意点① 砂利が偏っていないか。
- 砂利が偏って、下の防草シートが出てきたら、見た目も悪くなりますし、砂利が無いと光が差してしまい シートの劣化が始まります。年月が経っていればいる程シートの下から雑草が生える可能性が高くなります。
- 注意点② シートがめくれたりしていないか。
- 人が歩く部分や強風でシートが捲れた部分より光が侵入し、雑草が生える原因になるので、早めの対処が 大事になりますのでご注意下さい。
- 注意点③ シートの間から草が生えていないか。
- ブロック塀と砂利の間からポツポツと草が生えてくる場合がありますのでお気づきになられたら早めに 雑草を抜いてあげて下さい。道路端のアスファルトから生えてくる程の生命力がありますので 気づかれたら取って下さい。
- 注意点④ 寿命は約10年。
- 防草シートの種類によって異なりますが、長いもので、持って10年と言われています。10年持たせるためにも、日光が当たらない様上記に注意して頂きたいと思います。
■宮原福樹園より
10年持たせるためにも、日光が当たらない様上記に注意して頂きたいと思います。
M様、この度は防草工事のご依頼を頂き誠にありがとうございました。